算命学という占術は、その名前だけは知っている方もいるかもしれません。
東洋線占術の1つであり、的中率の高い占いとされているのです。
細かな部分まで鑑定できる占術ですから、さまざまな方の心の支えになります。
ここでは、そんな算命学の世界をご紹介します。
算命学の基礎知識
算命学を一言であら和うのであれば「天命を算術によって読み解く鑑定方法」です。
相性や人との縁なども読み解くことができます。
算命学は自身の生年月日。
相手がいれば相手の生年月日も必要です。
これに基づいて「人体星図」と「六親図」という特別なづをみちぃて鑑定結果へと進みます。
この図があればだれでも鑑定できるのでは?と思うかもしれません。
しかし鑑定は、とても複雑で繊細な方法なので、会得するまでにはかなりの努力と勉強期間を要します。
鑑定結果への的中率が高いのも大きな特徴。
9割を超えるともされているのです。
算命学の計算
算命学は鑑定時にある計算式に当てはめていきます。
以下、それぞれ当てはめる要素をご紹介します。
陽占
性格や適性、資質や人生の流れ
陰占
ものどこの時期など潜在的な縁。
これが大きな2つ。
また、人の個性を含めた「十干」であらわ干します。
甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き)の10種類。
この中でも相性の良しあしがあるとされているのです。
天中殺について
天中殺という言葉は聞いたことがあるかしれません。
あまりよくない時期ともされているのです。
「12年周期で2年間」「1年周期で2カ月」「12日周期で2日」とされていて、この期間は良くないとされています。
角度を変えてみると、ゆっくり自身の内面と向き合い、充電をする期間と考えると良いかもしれません。
四柱推命との違い
占術に興味を持っている方の中には「四柱推命と似ている」と感じる方もいるでしょう。
算命学との違いは「時間」を含めるかどうかです。
四柱推命は時間を用いますが、算命学は用いません。
また「図」にも違いがあります。
四柱推命は命盤で鑑定が進みます。
人体星図と六親図という特別な図を用いて鑑定を進めていくのです。
基本を知ると、算命学がいかに深い占術であることが分かります。
そしてとても高い的中率を誇るので信頼度も抜群ともいえるのです。
算命学でオススメしたい鑑定内容
算命学に興味を抱き、それを基本にして自身の悩みを解決させたい。
そう考えるのでしたら、取り入れても構いません。
しかし、オススメたい鑑定内容もあります。
以下、そんな鑑定内容をまとめていきます。
仕事運
算命学は仕事運にオススメ。
特に「適職」がピッタリです。
十大主星というものがあり、そこから自身の星がどれに当るかを読み解くことで適職が分かります。
相性や縁
相談者と相手の生年月日が分かれば相性鑑定を行うことができます。
好きな人やお付き合いをしている人さらには夫婦間でも気になることや悩むことはたくさんあるはず。
それらを算命学を利用し結果とアドバイスを取り入れることができるのです。
また、未来的な予見を立てることも可能。
もちろん、100%ではありませんが運命のアドバイスさらには警告なども先生に依頼をすれば指示してくれます。
自身の潜在能力
「自分には何もない」と落ち込んでいる方はいませんか?
そんな時こそ、算命学を利用してみてください。
算命学はその人が持っている潜在能力や資質を読み解くことができるのです。
自身の気が付かなかった魅力や伸ばしたほうが良い才能にも気が付けます。
このように、オススメしたい鑑定内容はたくさんあります。
自身に該当するものがあれば相談してみる価値はあるでしょう。
もちろん、上記以外でも気になることがあれば気軽に依頼をしてみてください。
先生に依頼をしたい方へ
算命学は、自分自身で鑑定をすることは難しいでしょう。
ですから、プロである先生に依頼をするのが良い方法です。
実際に、算命学を取り入れている先生もたくさんいるのですが、どのような点を確認し選ぶのかは難しい問題。
そこでここでは、そんな選び方ポイントをまとめていきます。
鑑定歴
まずは鑑定歴です。
算命学は占術に深く長い歴史があります。
だからこそ、会得することや極めることは難しい占術でもあるのです。
ですから、鑑定歴を重視して先生を選んでみてください。
算命学を長期間にわたり取り入れている先生は、算命学を極めていることが多いのです。
算命学意外に取り入れられる種類が多い
算命学だけでも、的中率はじゅうぶんです。
しかし、相談内容によっては完璧でなかったり補うべきポイントが出てくることもあるでしょう。
例えば、長期的なスパンでの鑑定は得意としているのですが、明日や来週など近いものは苦手とされているのです。
ですから、この部分を補うためにもその他の占術ができる先生がオススメです。
相談できるそしてわかることが増えるので、満足度の高いそして解決に繋がりやすい時間が過ごせます。
こうして、オススメしたい先生のタイプもいるのですが逆に「利用は避けた方が良い」という先生もいるのです。
では、どのような先生が向いていないのでしょうか。
実績が浅い
ここで注目をしておきたいのが「サイトでの実績」ではなく「鑑定士としての実績」です。
電話占いなどを利用する際は必ずと言って良いほどサイトに会員登録を行います。
たくさんの先生が在籍していますので、各先生のプロフィールを確認してみてください。
鑑定士としての実績が浅い先生は、いくら算命学ができるといっても的中率が下がる可能性があるのです。
長きにわたり実践している先生を選ぶようにしてください。
人柄について
人柄についてもまた大切なポイント。
「辛口の先生が良い」と希望する方もいますが、時としてその度合いを超えて横暴だったり高圧的な態度をとる先生もいるものです。
とはいえ、なかなか鑑定前にチェックすることが難しいかもしれません。
そこで参考にしたいのが口コミです。
公式サイトがあれば、そこに記載されているものをチェックするのはもちろんの事、口コミ専用サイトなどのものも見るのがオススメです。
実際にその先生から鑑定を受けた人たちのリアルの声を知ることで、人柄が見えることもあるのです。
料金が安すぎる
相談者側からすると、料金が安いのは嬉しいことです。
しかし、極端に1人だけ安いという先生は避けるようにしてください。
その理由は、何かしらのペナルティが課せられている可能性があるからです。
クレームが多かった、規約に抵触する言動をとったなどがこの理由。
一言で言えば「質の悪い先生」ともいえますので、くれぐれも料金だけで依頼をすることは避けましょう。
このように、選ぶべきではない先生も存在しています。
サイト利用をするのであれば、採用基準が厳しいかどうかから先生全体のクオリティをまずチェックするのも良い方法です。
不満足な鑑定とならないためにも、ぜひとも確認するよう心がけてください。
オススメできる、出来ない先生はいますが、最も大切なのは「相性」です。
どんなに良い先生でも相談者と相性が今一つというケースもありますので、特典やサービスが用意されていればそれらを利用しつつまずは短時間から相談をしてみてください。